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2017年3月28日火曜日

愛知県立高校入学初年度に必要な教育費(実録)

  愛知県立高校に入学してから1年間に必要になる教育費の支出明細を紹介します。
 これは、実際に私が高校1年の子どものために支払った金額の明細です。学校によって若干の違いはあるでしょうが、県立高校ならほぼ似たような金額になると思います。
 私立高校ならばこれより高くなることは間違いないでしょう。

入学料        5,600円
制服(冬)       56,700円
制服(夏)       36,000円
体育服         11,300円
体育館シューズ    4,200円
室内履き       1,100円
通学用靴       4,800円

2017年3月25日土曜日

子どもの貧困と学力格差

豊橋市を流れる豊川
愛知県が3月21日に子どもの貧困調査結果を公表しました。(⇒愛知県ホームページ 地域福祉課
愛知県の子どもの相対的貧困率は5.9%で、全国平均の16.3%を大きく下回ったと新聞やテレビニュースで報道されました。

「相対的貧困率」とは
標準世帯の年間可処分所得(収入から税金、健康保険税、年金掛け金などを差し引いた後の自由に使えるお金)の半分(122万円)未満の世帯で暮らす17歳以下の子どもの割合

2017年3月19日日曜日

塾に通っていなくても高校入試情報は入手できる

 3月17日は愛知県立高校の合格発表でした。平成29年度から入試要領が一部変更になりました。最も大きい変更は、三河学区の三河第1群と三河第2群が統合された点です。
 これにより、三河地区の受験生にとっては昨年までと較べて学校選択の幅が広がりました。

 高校受験においては、子ども自身だけでなく保護者も試験制度や高校に関する最新の正確な知識を持ち、お子さんの相談相手として的確なアドバイスをしなければなりません。

 お子さんが塾に通っている場合には、こうした入試情報は塾からさまざまな形で提供されるでしょう。一方、市立中学校において、生徒と保護者向けに入試制度の説明があるのは3年生の初めです。しかし、市立中学は塾や予備校ではありませんから、手厚い受験指導や生徒一人ひとりのニーズに合致した情報提供は期待できません。